
今回ご紹介するのは、
Feuerhand 276 STK Bundeswehrです。
戦後ドイツで製造された276 STKをベースに、
ドイツ連邦軍(Bundeswehr)で採用された
軍用仕様のモデルです。
製造年代は1955年頃~1970年頃とされています。



Bundeswehr(ドイツ連邦軍)とは?
Bundeswehrは、
1955年に創設された西ドイツ(現在のドイツ)の国防軍です。
第二次世界大戦後、新たに設立された軍隊であり、
現在もドイツの国軍として活動しています。
本モデルは、そのBundeswehrへ正式に納入された軍用品です。
軍用モデルならではの特徴
通常のFeuerhand 276とは異なり、
タンクには軍の管理番号である
Versorgungsnummer(補給品番号)
が刻印されています。
例)
6260-12-120-5947
この番号により、軍の補給品として管理されていたことが分かります。

専用収納ケース付き
Bundeswehr仕様には、
頑丈なスチールケースが付属します。
ケースには
Laterne Petroleum 250mm hoch mit Zubehör
(石油ランタン 高さ250mm・付属品付き)
という表記がされています。


またケース内には、
- 赤色ホヤ
- 黄色ホヤ
のスペアホヤが収納できる構造になっています。
これらはJenaer Glas(イエナガラス)製が採用されていました。

実用品として生まれた軍用ランタン
276 STK Bundeswehrは、
華やかな装飾を持つヴィンテージランタンとは異なり、
軍用品として耐久性・整備性・補給性を重視して設計されたモデルです。
軍用収納ケースや補給番号など、一般販売モデルには見られない特徴を備えており、現在でもミリタリーコレクターやFeuerhandコレクターから高い人気を集めています。


