
今回ご紹介するのは、
Feuerhand 405です。
405はFeuerhandの中でも比較的小型のモデルですが、
約18時間という長い燃焼時間を誇る実用性の高いランタンです。
製造は1927年頃~1942年頃とされ、
戦前Feuerhandを代表するモデルの一つです。






305の弟分として誕生
405は、Feuerhand 305の小型版(Little Sister)として位置付けられています。
サイズはコンパクトですが、燃料タンクの設計により長時間の点灯が可能で、実用性を重視したモデルでした。
423・427と同じシリーズ
資料によると、Feuerhandには内部構造を共通としたシリーズが存在します。
- 205・223・227
- 305・323・327
- 405・423・427
405は423・427と基本構造を共有しています。
末尾が「7」のモデル(227・327・427)は、ホヤガードが交差するクロスガード仕様となる点が特徴です。
また423・427は初期にはクランク式ガラスリフトを採用し、1935年以降の423にはクランク式と通常式の両方が存在しました。
Feuerhand 252と同じホヤサイズ
405はFeuerhand 252と同じサイズのホヤを採用しています。
(252とはホヤのマークが異なるため、
全く同じホヤという意味ではありません。)
そのためホヤの互換性があることも特徴の一つです。

↑252モデルはガラスに252とマークがある。
小さくても本格派
大型モデルほど知名度は高くありませんが、
コンパクトなサイズと約18時間という燃焼時間を兼ね備えた405は、戦前Feuerhandの完成度の高さを感じられるモデルです。
現在では現存数も少なく、コレクターから高く評価されています。


