【Feuerhand 225 Medium】戦前のみ存在した希少モデル

ブルーグローブ

今回紹介するのは、

「Feuerhand 225 Medium」

です。

1932〜1942年頃までの比較的短期間のみ製造された、
Feuerhandの中でも少し珍しい中型モデルです。

サイズ感としては、

  • 175より大きく
  • 275より小さい

ちょうど中間サイズに位置するランタンとして知られています。


製造年代

Feuerhand 225は、

1932〜1942年頃

に製造。

オリーブグリーンの個体と
錫メッキの個体が確認されております。


特徴

225 Mediumは、

高さ約21.5cm

175系と同じ
バーナーを採用しながら、

約15時間という長時間燃焼を実現しています。


グローブについて

クリアグローブ、ブルーグローブ、グリーン
の3色が確認されております。

特にグリーングローブは、かなり入手が
難しい色で、Feurhand戦前モデルのグリーン色は
全て入手が困難です。

当店は扱ったことはありませんが、
中には1932年からインド市場に輸出していた経緯から
「made in India」と表記のあるグローブも
あるようです。


戦時移行期モデル

225は、
製造年代によって仕様差があり

1937〜1939

  • 錫メッキ

1939〜1942

  • 塗装仕上げ(オリーブグリーン)

戦時体制へ移行する中で、
資材節約の影響を受けていたことが分かります。


新ロゴ採用モデル

1939年頃の個体では、

新しいFeuerhandロゴ

が採用されています。

これは当時、

  • FH75
  • FH175
  • FH225
  • FH275

など限られたモデルから導入された新デザインでした。


総評

Feuerhand 225 Mediumは、

  • 175と275の中間サイズ
  • 短期間製造
  • 戦時移行期仕様

など、
非常に興味深い特徴を持つモデルです。

Feuerhandの中では比較的マイナーながら、
コレクター視点では資料性の高い、
非常に面白いランタンと言えるでしょう。

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